清瀧寺・徳源院の剪定実習 レイカディア大学
米原校
園芸学科36期生
情報委員会編集
平成27年8月31日 
授業日:H27年7月21日

講師:北村 正隆 先生

  清瀧寺・徳源院は今春の4月1日に剪定・
竹垣づくり実習で訪問しており、今回は
それに続く実習であった。竹垣の方は
すでに37期生の実習で完成されており、
今回は寺の裏にある庭園を主体の
手入れであった。

天気にも恵まれ、庭園全貌を俯瞰しての
本格的な庭園剪定で、楽しい意義のある
授業でした
。 
 
この池泉回遊式庭園は、ご住職からの説明によると、江戸初期の時代に作られ、背景に清瀧山を
眺望し、その自然地形を上手く利用した名庭園です。一説には小堀遠州の作とも言われているそうです。
先生の個別指導の下、サポート隊7名の応援もいただき剪定にと頑張りました。

 
更に休憩後、剪定した枝で具体的に剪定を進めていくプロセスについて指導いただいた。先ず細かい枝は後回し
にして、立枝から剪定、その後全体を眺めながら戻し剪定を順次行う。

 
現地実習の楽しみはなんといっても休憩時間や昼食時間のワイガヤです。
又、住職様からは特別な計らいで、ありがたい観音菩薩についての説教を賜り厚く御礼申し上げます。

 
朝作業スタート時の庭園状況(ビフォアー)
 
完了時の庭園風景(アフター)
仕上がりレベルはどうでしょうか?
 
~剪定実習を終えて帰宅の途中で~
4月の実習時に北村先生から、道誉桜の竹垣のついての設定の考え方の説明がありましたが、
残念なことに実習は雨の為、延期となりました。今回の訪問時にはすでに立派に完成されていました。
竹垣について、経験のあるTさんを中心にいろいろな見方についての議論は勉強に
なりました。

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