樹木病害虫の診断と防除 レイカディア大学
米原校
園芸学科36期生
情報委員会編集
H26年8月19日
 
  授業日:平成26年6月3日

  講師:田上 知 先生
 
樹木管理において病害虫の防除は最重要の課題である。その診断と防除について机上講義と学校周辺の屋外観察授業を受けた。(資料はクラス情報に記載)午後は「バードコール」の工作と、「足元の小宇宙」と題した植物写真家の植紗萌(はにしゃぼう)氏のビデオを鑑賞。

 
 花木、庭木などの植物を侵す病原菌としてウイルスは約300種、細菌も300種前後、糸状菌(カビ)が4000種
あり、害虫は昆虫、ダニ類が約3000種、線虫が100種
ナメクジやタニシなどが30種以上もある。
 植物が病原菌や害虫に侵されるのは、植物の生育状態や生育環境が、その病原菌や害虫が活動し繁殖しやすい状態になった時で、密植 した枝葉が繁殖しすぎて、環境(天候、気温、空気湿度、土壌条件など)や植物の生育状況(発芽、生長期、開花期、結実期など)が組み合わさった状態である。
 花木、庭木などの樹木は、秋には落葉するが樹は枯れずに越冬。害虫も卵、蛹などの形で越冬。土中で越冬するものも。翌春これらが、樹木のいろいろな部分を侵すことになる。
 病害虫の生活サイクルをよく知って、それぞれの時期にタイミングよく適切な対策を講じることが基本。
          ~田上先生の資料より~
 
<参考資料・本の紹介>

・樹木病害虫の診断と防除
 (クラス内情報で公開)

~もっと勉強したい方は~

・病害虫ハンドブック
      (NHK趣味の園芸)
・庭木の病気と害虫
      (農文協)
・庭木・花木・林木の病害
       (東京株式会社)
・緑化技術マニュアル
      (奈良県森林センター

~米原校周辺の屋外観察(こんなに病害虫がいるのにビックリ)~

         
         
         

          ・主な病気の種類;うどんこ病、炭そ病、すす病、てんぐ巣病、もち病、
          ・主な害虫の種類:アブラムシ類、カタカイガラムシ類、コナカイガラムシ、ミノガ類、カミキリムシ、
                  ハマキムシ類、ケムシ類、イラガ類


                             さて、上記写真の病害虫名は? 診断してみてください。


            ~昼食後の楽しみのひととき、「バードコール」の製作~          

 
アイボルト(M6)の準備



桜の枝を切断
   
         ボール盤で穴あけ


       <製作工程>
1.部品の準備
 ・M6相当のアイボルト、蝶ネジなど
 ・径25mm前後の桜の枝を小指の長さ
 相当に鋸で切断
2.ボール盤で穴を開ける
 ・下穴径5.5mm~5.6mmで開ける
3.アイボルトを穴に挿入し、2~3回往復
 させ馴染ませる。

 
Nさん、出来栄えはどうですか?
 
バードウオッチのグッズとして製作を
トライして見ませんか?


本講座で、病害虫の防除については農薬散布もありますが、それぞれの
生活サイクルをよく知って、タイミングよく適切な防除策を講じて、環境に
やさしい樹木育成に心掛ける事の必要性を強く感じました。


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