清凉寺座禅

レイカディア大学
米原校
園芸学科35期生
情報委員会編集


 5月16日彦根、清凉寺で校外学習がありました。清凉寺は彦根市の東北、佐和山の麓にある曹洞宗の禅寺で、彦根藩井伊家の菩提寺でもある。
桂川住職の法話の後、座禅、写経を経験しました。

 桂川住職より、お釈迦様の教え「生老病死」についての法話がありました。人は生まれ、老いて、病み、そして死んでゆく、これは誰もが逃れられない宿命である。くよくよ悩んでもしょうがない。マイナス思考でなく、プラス思考で、与えられた命を、残された人生を生き抜くことが大事との教えを受けました。
井伊直弼は13歳より清凉寺で参禅修行を積んだ。安政年間に大老に任ぜられるや、戒名を受け、位牌を作り、その後、江戸へ赴いた。死を覚悟して任地へ行ったということであり、国の大事を預かるにはこれだけの覚悟が必要であった。課題山積の今、このような政治家が真に望まれている。
 「直弼の 気概胸打つ 位牌あり」

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