選択講座【二年次:後期】 4/2011-9/2011
このページは地域文化知識の修得などを目的とした選択講座のカリキュラムや校外学習などを
紹介します。
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第29回 | ワークショップトレーニング | |||
日 時 | 場 所 | |||
5月6日(金) 10:00〜15:00 |
滋賀県レイカディア大学米原校2F第2会議室 | |||
ワークショップについて講義される奥野修先生 ワークショップトレーニング風景 〔まちづくり講座初日〕 まちづくりワークショップとは まちづくりするために事前研究の結果を持ち寄り討議を重ね、まと めて行く手法で この手法の特徴は多数決で決めるのでなく、少数の意見も同等に討議して最後に全員 合意で決める方法である。 〔今後の予定〕 ワークショップに則り @ 現場(近江八幡)を見学し地域の課題、特性等をみる。・・・・・・・5月20日 A テーマの決定(地元との連携必要) B まちづくり実践のための企画を立てる C チラシを作り広報を行う D まちづくり準備 E まちづくり実践・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8月19日 午後は「あなたが育ったまちの原点探し」をテーマにワークショップトレーニングの学習を行い理解を 深めた。ワークショップトレーニングはまちづくりの手法として大変効果があり「やまびこ座」の運営 に役立てたい。〔当番記〕 |
第30回 | 現地研修企画その1 地域資源の掘り起こしと企画書作成 ワークショップトレーニング2 |
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日 時 | 場 所 | |||
5月20日(金) 10:00〜15:00 |
滋賀県レイカディア大学米原校2F第2会議室 | |||
ワークショップ活動板 現地での活動アイテムを 企画書シートについて まとめられる奥野 修先生 説明する受講生達 【午前の部】 ワークショップトレ−ニングにより、各自がどんな活動をしてみたいかをポストイットに書き出して みました。全部で88件の活動項目が出ました。それらを各グル−プに分けて活動テ−マ探しとしまし た。沢山の数が出ましたが、もう一つテ−マ−として絞りにくかったように思います。 【午後の部】 1.地域資源を活かしたまちづくりについて学びました。 ・地域社会に存在する資源を活かす ・まちづくりの担い手 ・まちづくりの意義-風と土 2.企画書の作成について学びました。 ・企画書とは何か ・活動目的が一番大切 ・目的達成のために何をするのか ・誰と手を組 むか ・スケジュルは実際に日を決めて逆算してスケジュルを立てる。 各自、企画書を作成して発表したが、昨年と違う「今年の傾向」は見えてきました。 3.企画書の作成まで行ったが、現地研修地域の決定までは行かなかった。5月26日までに決定 して、6月10日の現地研修の場所を押さえることとしました。〔当番記〕 |
第31回 | 現地校外学習 (まちづくり・現地研修) |
日 時 | 場 所 | |||
6月10日(金) 10:00〜15:00 |
米原市顔戸 中組会館 | |||
【午前の部】 顏戸地区の町づくりの学習をするにあたり、地域の特性、課題等を感じ取る。その第一歩とて現 地を見て歩きました。集合場所の中組公民館で地区の歴史と概要の説明を聞く。見学場所は宮ノ前 溜池公園、区内花の道路、日撫神社、人塚山古墳公園(後鳥羽院古墳)、山西街道、小谷街道筋等。 〔当番記〕 中組会館での授業風景 会議を纏める児玉学科長 地域の概況等を説明 する池野さん ため池公園 町内遺跡等を見学 由緒正しい日撫神社 人塚山古墳公園 【午後の部】 顏戸地区の卒業生、田中、松居の両氏にお招きをいただき、今回、町づくりの学習をするにあた り訪問させていただいた経緯を説明いたし、お二人より地区の特性等、参考になるご意見をお聞き しました。次回研修で企画原案を作成、地域の方と意見交換し、進めていくことになりました。 〔当番記〕 現地研修企画中 レイ大先輩の松居さん 地域の特性について おうみごうど (右)と田中さん(中) 講義される奥野先生 大鳥居と寺五カ寺 |
第32回 | 現地研修企画その2 顔戸地区の特性把握と企画立案 現地研修企画その3 企画の具体化 |
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日 時 | 場 所 | |||
6月24日(金) 10:00〜15:00 |
滋賀県レイカディア大学米原校2F第2会議室 | |||
【午前の部】 学科生から「地域では年間行事が組まれており短期間で地域の理解と協力は困難。」との意見が 出されたが、奥野先生の助言もあり、学科生からも「出来ないと言うことでは前に進まない。出来 ることは何か検討していこう。」ということになった。 @ 顔戸の地域特性として、歴史的遺物が多い。山西街道や歴史的建造物あり商工業等も盛ん である。また、昔話も多く(8つ)、人物伝では12人も輩出している。環境面では河川・水 もきれいで魚も見られた。またホタルを育成している。 現地の地域資源をまと 活動板(現地研修予定地で 企画内容を皆で考えて められる奥野 修先生 ある顔戸の地域特性) います。 【午後の部】 企画書の立案 1.テーマ:ぶらり顔戸 2.目的:顔戸の歴史を語り、大人も知らない顔戸を 理解し、もっと広く知ってもらい子供たちに伝達する。3.活動内容:@ 語り部になる。*萱堂 の雷封じ*タヌキと太助*日撫神社角力巻物伝 ○紙芝居:a.ホタル b.後鳥羽上皇グループ 員:児玉・池野・角田・志賀・百田・島田・山根・・・7名 A マップづくり:古墳群、寺社仏閣、 石、岩をマップに乗せる。また、謂れを調べて記入する。マップの大きさ:模造紙1枚(B1)展示 配布用に縮小(A4)、現物写真調査をし文章化する。グループ員:中川・原・寺田・森・・・4人 B 今昔写真展示―a.今昔写真展→古写真の収集・現物写真の収集調査 b.近江の伝統食・民具展示 道具展示、c.衣服展:昔の衣類展示(現物または写真)。グループ員:曽我・浜口・福永・山村・・・4 人(渉外担当)児玉・中川・曽我 その他:<今後のスケジュール> 7/1:企画詳細 7/5.7/15:準備(仕込み) 7/29・8/19:作成 8/26 :プレイベント 活動場所:顔戸会館の一角 企画書草案担当:児玉学科長〔当番記〕 |
第33回 | 現地研修企画その4 町づくり企画書の内容検討・グループ討議 |
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日 時 | 場 所 | |||
7月5日(火) 10:00〜15:00 |
米原市顔戸 中組会館 | |||
地域文化学科生として、選択講座最後の課題を履修するに当たり、次のとおり全員で地元勉強会が開 催され、地文同期生の池野さんと地元レイ大先輩の田中さんおよび松居さんを囲み懇談を行なう。 「まちづくり企画書」案の説明〜内容意見交換〜今後の進め方〜実施事項の確認等 1.企画主旨 ぶらり顔戸(10月顔戸フェスタに参加) 2.活動テーマ 知る・語る・広める 3.活動内容 A:語り部 B:マップ作り C:顔戸今昔写真 4.開催の概要 プレイベント:8月26日(金) 顔戸フェスタ:10月16日(日) 5.活動の概要 ステージイベント:1時間 ブースイベント:マップ・パネル写真展示 6.取組スケジュール 7月15日(金) 29日(金) 8月26日(金) 10月16日(日) 7.広報計画 検討 8.準備・運営体制(G別) 3つのグループで準備を進める。 「顔戸フェスタ(昨年の内容) 当日AM8時よりPM3時まで開催・ウォーキングでフェスタスタート・顔戸会館で 各イベント開催・屋台・余興などで盛り上げを行なった。 「グループ毎に打ち合わせを行なう。」 「午後は粕淵先生が出席いただき顔戸の今昔について詳しく解説理解を深めることが出来た。」 「学習成果発表会の練習(南京玉すだれ・ステージ発表進行確認等を1時間行なう。)」〔当番記〕 奥野先生を囲んで グループ討議 の全体会議 (語り部G) (マップG) (今昔写真G) |
第34回 | 現地研修企画その5 詳細企画書の作成 現地研修企画その6 顔戸でのまちづくりイベント企画を進める |
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日 時 | 場 所 | |||
7月15日(金) 13:00〜15:00 19:00〜21:00 |
米原市顔戸 中組会館 | |||
午前の部(10:00〜12:00) 【語り部・紙芝居制作G】:文産会館で制作、【マップ制作G】:顔戸中組会館で打合せ・現地 調査・図書館で資料調査、【今昔写真等展示G】:顔戸保管資料の内容閲覧・米原市近江支所で顔 戸関係資料の調査確認・近江図書館で顔戸関係図書の閲覧および調査。 企画書の内容を検討 米原市近江支所で 近江図書館で図書 中です 調査中です 閲覧中です 午後の部(13:00〜15:00) |
第35回 | 現地研修準備 創作・イベント準備・広報準備 |
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日 時 | 場 所 | |||
7月15日(金) 9:00〜15:30 |
滋賀県レイカディア大学米原校2F第2会議室 米原市顔戸 中組会館 |
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【紙芝居・語り部班】6名 10:00〜15:00 紙芝居 場面割り、描く、語り部の文の構想 【マップ斑】4名 9:00〜12:00 レイカ大OBの田中氏の案内で日撫山へ。長浜岩や夫婦岩等の正 確な場所を教えていただく。 13:00〜15:00 米原市近江支所で地図取りする。 【今昔写真斑】4名+池野氏 10:00〜12:00 パソコンで写真の収集、近江公民館で写真の収集のお願い。近江 |
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第36回 | 現地研修準備 (創作・イベント準備) |
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日 時 | 場 所 | |||
8月19日(金) 10:00〜15:00 |
滋賀県レイカディア大学米原校2F第2会議室 | |||
語り部のリハーサル 当日のスケジュールを 語り部Gおよび今昔物語Gの活動風景です をしています まとめています 【午前の部】 8月26日(金)の顔戸地区中組会館での「町づくり現地研修の成果発表」に向けて、グループ毎 の進捗状況を発表して確認した。 ・顔戸地区マップ(ふるさと顔戸の再発見)グループ ・語り部 顔戸の昔話、創作紙芝居 後鳥羽上皇と角力甚句グループ ・顔戸今昔物語と伝統食、地産食グループ 発表後、意見交換して内容の充実を計った。 【午後の部】 プログラムの策定、全体のリハーサル全体のリハーサルは、当日までの練習を重ね、児童にも理 解出来るようゆっくりと話す。 ぶらり顔戸 (成果発表会) 総合司会:児玉学科長 @顔戸地区マップ A顔戸の昔話 B顔戸今昔 C創作紙芝居 D南京玉 すだれ E終了挨拶:寺田副学科長 F反省会 (今昔写真を見ながら)(成果発表会の全体の感想) (今後の顔戸のまちづくり)〔当番記〕 |
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第37回 | イベント・成果発表会 |
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日 時 | 場 所 | |||
8月26日(金) 10:00〜15:00 |
米原市顔戸 中組会館 | |||
日時および場所 8月26日(金) 米原市顔戸 中組会館 ≪プログラム≫ ◆第1部 ぶらり顔戸 プレ発表会 (13:30-14:30) 1.挨拶 2.ふるさと顔戸の再発見 ・顔戸の古墳群・遺跡や呼称で呼ばれている石・岩などをマップで紹介 3.顔戸の昔ばなし〔語り部〕 ・日撫神社の大鳥居 ・萱堂の雷封じ地蔵 ・タヌキと太助さん 4.顔戸今昔物語 ・風景、神社仏閣、史跡、行事、衣食住等の今と昔を写真や資料で紹介 ・ふるさと顔戸の伝統食・地産食 5.創作紙芝居 ・ホタルが大人になるまで ・後鳥羽上皇と角力甚句 6.正調南京玉すだれ ◆第2部 反省会 (14:30-16:00) 総合司会は 開会挨拶は ぶらり顔戸 日撫神社の 萱堂の雷封じ タヌキと 寺田副学科長 児玉学科長 マップの説明 大鳥居 地蔵 太助さん 顔戸の今昔写真や伝統食など ホタルが大人 後鳥羽上皇と 南京玉すだれ の説明 になるまで 角力甚句 〔なまず〕 〔しだれ柳〕 発表会風景 茶話会風景 【午前の部】 ・顏戸地区の町づくりの発表資料の作成 ・各グループごとに資料の作成および添付貼り付けの作業 ・プログラムにもとずくプレ発表会の予行演習 【午後の部】 顔戸地区の町づくりのプレ発表会プログラムの構成について、(内容は下記の通り) ○ぶらり顔戸マップにもとずく、顔戸の古墳群、遺跡、いわれのある石や岩、の調査発表 ○顔戸の今昔物語と題して、風景、神社仏閣、史跡、行事、等、今と昔の写真や資料の調査の 発表○伝統食、地産食の調査発表○顔戸の昔話を、語りと紙芝居にして演じる○正調南京たま すだれを演じる 発表のあと反省会が持たれた全体としては、各自持ち場で能力を発揮できた と思う。今後10月の発表会に向け一層の努力をすることを皆で申し合わせた。 最後になりましたが奥野先生には大変お世話になり有難うございました。〔当番記〕 |