書道  2008年滋賀県シルバー作品展も終わりました。今回は仲間の三名が佳作を受賞しました。書道も残すところあと二回です。
自分の好きな書体グループに分かれて、かな文字、楷書の大文字と小文字で練習です。写真は上野先生のお手本に[うーん流石や]と感心して頭を垂れて唯唯感心しているばかりです。宿題も頑張らなくては
俳句  俳句は毎回三句を提出して五句を選句して、その思いを披露して先生の講評でレベルアップを目指しています。
5月の季題[琵琶湖]  蒲生野の早田の色の差のありて  里秋
6月の季題[梅雨]    梅雨晴れ間小さき靴の干してあり  松路
7月の季題[夏]      四つ住まい開け放したる夏のれん 里秋
毎回素晴らしい俳句が詠まれて、益々俳句の魅力に取りつかれています。
俳画  学習成果発表会に出展する扇面画にチャレンジです。
石倉先生の[見ててな、こうやろ、いちにい、さん]でハイ出来上がりと、
絵筆より口で[上手に書けてるやん]と煽てられ、先生に少し手を加えてもらうと見違えるほどの俳画になります。絵心も大切ですが、まず絵を描いてみるこれが俳画の上達の近道です。身近な風景、花、虫、魚、描いて楽しむことですよ。とやさしい石倉先生先生の言葉です。

吟行  7/16東近江市てんびんの里へ吟行に行きました。事務局の千田さんと俳画の石倉先生も参加されて、近江商人発祥の地五箇荘の町並みや蔵屋敷、庭園等を散策しながらの吟行でした。各人自由に見学して2句を投句して全員で5句の選句でした。作者の思いや先生の講評にユーモア溢れる回答にと時間の過ぎることの早いこと。そしてサプライズもあって学科長の奥さま手作りの葛饅頭の差し入れに全員が[旨いわ]ととても美味しい吟行でした。お陰で次の季題は葛饅頭です。今回の優秀作品を紹介します。
      てんびんの汗のなごりの蔵屋敷   敬山
      麻暖廉透かして見ゆる石灯篭    夢誘
      名園に風鈴の音通り抜け       蓮遼

      旧邸にまだある団扇原節子       夏生
      夫々の旧家に家訓麻上布       夏生
歩こう会 6/23日の梅雨の晴れ間にレイ大最後の歩こう会が比叡山延暦寺を歩くとの計画されて4名が参加され歴史のお山、天台宗最澄のご利益を頂き無事に二年間の歩こう会が終了できたことに合掌。
今後は月一回ていどの近江の歴史を訪ねてとして計画されます。是非参加を募ります。探検隊長 宮崎、安本まで

ようこそ文芸学科29期へ [書道、俳句、俳画、吟行、歩こう会]学習報告

2008,08,07,更新