柏原宿と清滝寺を訪ねて

いきいき28

2008・6・17

 今日は参加人員20名で、生憎小雨の中近江の国 最初の宿場柏原宿を訪ねました。この宿場は
江戸から60番目の宿場で、昔の規模は人口1.468人旅籠屋22軒で盛時には名物のもぐさ屋が10軒
ほどで大変にぎわった街道筋であったようで「柏原宿歴史館」ではビデオ鑑賞の後、館長さんから詳し
く説明をうけました。その後会員のご主人が観光ボランティアガイドをしておられ、案内を引き受けてい
ただき、なお詳しく柏原宿を知る事ができました。

    柏原宿歴史館               観光ガイドの西尾さんの説明を聞く

 午後は近江の豪族であった、京極氏の菩提寺で清滝寺徳源院を訪ねました。
この寺は京極家初代氏信から代々の墓があり、鎌倉時代から江戸時代に及ぶ各世代の特徴と変換
示す30余基の宝篋印塔が1個所にあり、各時代の流行、特徴の変化が見られる、貴重な資料といわれ
住職から、京極家代々にわたり、その歴史を知る事が出来また。春の桜秋の紅葉と、清滝山を借景
に4季折々の景色が楽しめるという、その時期にはもう1度訪ねたいと思いました。

清滝寺の池泉回遊式の立派な庭園           清滝寺で住職の話を聞く


  帰りに三島池に立ち寄り三島池ビジターセンターの館長さんから、池の歴史や野鳥の話を聞き解散し
ました。 次回は多賀町を訪ねます。                         naosuke 作成