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非常時の対応
「救急法について学ぶ」
2025年9月9日

彦根市立病院看護師 
(佐伯公亮先生)

講習目的は、 ①応急手当や救命処置の基本を学ぶ ②高齢者に多い事故への理解を深める ③実習を通じて実践力を身につける の3点です。
高齢者の事故については、主に転倒と熱中症がありますが、転倒から始まる負の循環を防止するために、転倒予防の重要性(筋力強化等)を学びました。又、熱中症とは、及びその予防や応急処置についても学びました。
応急手当としては、三角巾を使用した外傷手当の方法に関するyoutubeを見ました。
最後に、人形を使用して、胸骨圧迫、AEDの使用等、一連の一次救命処置の実習を皆んなで順番に行いました。実際に現場に遭遇した場合、救命処置が正しくできるか不安ですが、今日学んだことを活かしていければと思います。

AEDと蘇生法用人形
先生の実演
 
 各々が体験しました
110回/分の圧迫は結構速いです
 AEDのタイミングや使い方も学習