はじめに
八日市から日野町に入り国道477号線、ブルーメの丘を左に見て500m程過ぎて右に入る。
在所の奥の方に、その古寺「雲迎寺」がありました。
今回の校外学習も天候が良く適度に風が吹いて幸運だった。
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【さつき爛漫の頃 雲迎寺のHPより】 |
雲迎寺は、大字音羽のすぐ南に宝殿ヶ岳という山があり、大昔その山頂に神社がありその神社の別当寺としてこの地に天台宗のお寺が建てられたのが、このお寺の始まりだとされています。
境内いっぱいにさつきの古木が生い茂っており、音羽の雲迎寺というより さつき寺というほうが人々によく知られています。
元々は境内前庭の築山付近にのみ古木があったものを、前住や現住の住職さんが境内全てに植え広げていかれ現在に至っています。
花の時期に参詣しますと目も痛いばかりに紅一色の燃えるような見事な眺めを展開します。 【雲迎寺のHPより】
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【北村先生、サポートの会の先輩、44期生園芸学科】 |
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【さつきの爛漫のころ HPより】 |
【作業前】 |
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【最後は みんなで表通りの さつきを剪定し 無事終了しました。】 |
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古寺で思う
静けさを求めて自然と足が心を運ぶのは 騒然とした街では 思索に耽るには適当でないからだ
ここに来るのに少し道を迷った 正面道路の駐車場からでは 入り口がわかりにくい
左側が開けていたので 砂利道と苔石を注意深く確かめるように進んで行くと
木々の間から射す光の先に古寺を見つけた。
そうなんだろうと想う 幾人の大勢の人たちも この古寺に向かう道を歩いて来たのだろう
ある人たちは語り合いながら またある人不安と期待を抱きながら ある人はいろんな思いを詰め込んで来て
持ちすぎるのでなく 置いていくものと 少ないものの大切さを感じて持ち帰る そういう思いにさせてくれる
千本余あるさつき どれ一つとっても 個々が個性を表現している 決して同じものはない
競い合う色を期待しながら その人に会いたくて その人は さつき
ここは さつき寺雲迎寺 |
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