今日は、Myハンギングバスケット作りに挑戦しました!
『午前中の講義』
午前中は、昨年11月25日に、沓水先生のペットボトルで花を育てる講義で、学習した基本のおさらいです。
特に水やり、水の管理は必須な知識です。
・植物の成長と光合成の仕組み:健全な成長は光合成から、葉が増えると芽がたくさんできる。
光合成(昼間) :CO2 + H2O -----> CH2O + O2
2酸化炭素 水 ↑ ブドウ糖 酸素
光
呼吸作用(夜間):CH2O + O2 -----> H2O + CO2
【N/H】
・夏季:根は切ったほうが良い(植物は再生する)
冬季:根は切らない(ギッシリ根がある時は切っても良い)
・植物は生長点を培養(寒天培養)することで再生する
・受粉、受精によって結実(果実の形成)が行われる
・植物の成長には、適した温度・水・光(太陽のエネルギー)が必要であり、桜前線は園芸スタートの合図
・日の長さを感じて花を咲かせる植物 = 光 + 温度(気温)の上下が必要!
・植物が必要とする水の量は、温度や時間、季節によって異なる
・水やりの基本は、植物が必要とする時(タイミング)に必要な量を与える事が重要(土によって乾き方が違う)
・水やりのタイミングは、朝10時頃までに与える。夜はやらない。(花には水をかけないように!)
・土の中に空気を含ませる、水やりで古い空気を抜いてやる
・植物の成長に必要な肥料の三要素(窒素[N]、リン酸[P]、カリ[K])と二次要素(Ca,Mg,S)・微量要素(Fe,Mn,B,Zn,Mo,Cu,Cl)
・肥料は植物が要求する分だけ与える、固形肥料は植物から離して撒く
・石灰(アルカリ化)で残った肥料(酸性)を中和する
・花づくりは土づくりから、土が悪ければ十分に根が張らず、植え付けた後上手に管理しても、うまく育たない
思い出しましたか?
『午後からの講義と実習』
4つの種類の花を合計9つ使って、ハンギングバスケットを作る。
・まず、学生に平等に花を配布していく。これは先生の優しさです。
・鉢底には培養土とパーライト(土壌改良剤)をまぶして入れる
・バスケットの中の状態を見せていただいた。
・最後に水苔を表面に敷いて置く。
・先生手製の白いイーゼルにバスケットをつるしてみると、花の見栄えが良くなりました。
・学生たちも作成開始。
・あとは、その人のセンスの問題か ?!?
・先生と事務局の宇野さん
この地方では、冬至10日前が一年で一番日が短くなります。
今年の冬至は、暦では12月22日ですから、今日(15日)あたりから、夏至に向かって日が少しずつ長くなりはじめ、お正月が来れば実感として少し日が長く感じられますね。
|
季節の谷間の想い
夢を食べる動物を知っていますか?
それは バク科の獣 体長2.,5m 全身短い毛で覆われ 尾は短く花と上唇が合する
「獏(ばく)」です
夢を見ることを忘れた人は さえずることを忘れた鳥みたい
羽ばたくけれど飛べません
泣いたり 笑ったり 怒ったり 傷ついたり 成功したり 失敗したり
残念がったりしていいじゃないですか
夢 みるものは 人間だけ?
僕たちは 生きている
獏が 心に忍びこまれないように
夢を獏に食べられないように
生きてゆきたいものですね
夢を食べる獏なんて レ大生には 似合わない
(T.O) |