坐禅・写経体験 清涼寺にて (清涼寺住職 村瀬行寛先生) |
レイカディア大学 彦根キャンパス 園芸科44期生 広報部会編集 更新日:令和5年6月19日 |
レイカディア大学・彦根キャンパス44期生62名が参加。 今までの基礎講座とは異なり、講義は「坐禅」と「写経」。 まず驚いたのはそのたたずまい。 周囲は青々とした生垣で囲まれ、参道には松並木。 立派な門前と本堂前の右手に建つ庫裏は、唐破風の屋根や花頭窓が素晴らしかった。 その大きな構えの寺に圧倒されてか、みんな神妙な面持ちで靴を脱いで、厳かな気持ちで「禅堂」へ。 井伊家の菩提寺として、また父井伊直政(なおまさ)の墓所として直孝(なおたか)が開基した曹洞宗永平寺派の寺院に行き、釈迦牟尼如来(しゃかむにょらい)を本尊とし、諸国から高僧を招いたので修行道場としての名声が高まり、修行をしていたといわれている。 今回はここ「禅堂」で、村瀬行寛住職に「坐禅」と「写経」を教えていただきました。 本堂裏には、歴代藩主や家族の位牌が安置されていて、寺宝に歴代藩主画像などがある。 石田三成の名家老といわれた島左近の屋敷跡で、島左近邸の時からのタブの老木も残っている。
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